広告ブロック戦争物語

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こんにちは、この度ブログ担当になりましたAdMagiです。

Web広告業界に勤めていて、業界外の人から「広告邪魔なんだけど、どうにかならないの?」と言われたことのない人はいないのではないでしょうか。

今回は、ユーザーにとって邪魔な広告の、ブロック事情のお話です。

広告ブロック機能の普及

広告業界に関わる人間にとっては、広告というのは重要な収益源ですし、必要な情報を伝える手段のひとつとして認めてもらいたいものです。
しかしながら、多くのユーザーにとって広告=邪魔という認識はまだまだ払拭できないようです。残念なことに。

それを再認識させるデータがアメリカのマーケティングメディア「eMarketer」で発表されました。
US Ad Blocking to Jump by Double Digits This Year

以下、引用となります。

This year in the US, 26.3% of internet users—more than one in five people in general—will use an ad blocker.

こちらの記事によると、今年、2016年にはAdblockを用いて広告ブロックを行うユーザは、アメリカインターネットユーザーの実に26.3%となる見込みだそうです。
記事中の表によると、2014年~2017年の間にその普及率は倍になるとも。

※そもそもAdblockとは?という方はこちらの記事をご覧ください。
普及する広告ブロックとの付き合い

アメリカのムーブメントが数年、早いと数か月遅れでくるのが日本なので、決して他人事と片づけられない話です。

広告ブロック対抗策

一方で、こういったAdblockの普及に対抗する動きも出てきているようです。
ATG Ad Tech Group: パブリッシャー向け反Adblockソリューションを発表

具体的にはどういうことを行っているのでしょうか?

サイト側にユーザーがAdblockを使用しているかどうかを判別する機能を埋め込むことで、ユーザーがAdblockを使用している場合には、コンテンツを見せない

なるほど。金を落とさない輩に見せるコンテンツは無いということですね。正論!

サイト側としては、Adblock側にお金を払うことでAdblockにお目こぼしをもらうことも可能なのですが、それよりは安価にすむようです。

とはいえ、こちらは、お腹が空いて飲食店に入ろうとしてるのに入店拒否されるようなものなので、ユーザーから見るとそのサイトに対する印象が悪くなるリスクもありそうです。

終わらないいたちごっこ

できればAdblockや反Adblock策を互いに用いることなく、ユーザーも運営側もwin-winの関係を築けるサイト作りを心がけたいものです。
しかし、「何が何でも広告は見たくない!」というユーザーに対してはこういった策を講じざるを得ないのが現状なのでしょうね。

また、「サイト表示が遅くなるから」という理由でAdblockを用いるユーザーもいるので、こちらは我々配信システム側の頑張りどころとなりそうです。

広告をブロックする動きがあればブロックをブロックする動きもある。
いたちごっこはまだまだ続きそうです。

広告主やサイト運営側がユーザーと良好な関係を築けることを祈りつつ、また新たな動きがあったらお伝えできたらと思います。

それでは本日はこのあたりで。






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