「Unity」対応SDK開発へ至るまで

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

こんにちは!

ADMAGEユニット新人の別所です。

今回は先日ご紹介した「Unity」対応SDKについて、開発担当である佐野さんに
お話しを伺う事ができたので、その様子をQ&A形式で紹介したいと思います。

 

attachment

 


—————————————————————————————————————

【Q1】佐野さんは現在、どのような案件に携わっていますか?

弊社のパッケージ「ADMAGE」の開発・保守、またそれに関わる周辺技術の
調査、設計、開発を行なってます。
また社内で「こんな技術があるといいな」と提案に上がったことを形にしています。
最近ではAmazonのAWS(Amazon Web Services)を用いたシステムの開発を
行なっておりますが、日々勉強だなぁと感じています。
というのも、AmazonのDevelopサイトも最近は日本語が増えてきていますが、
肝心な部分はまだまだ英語です。。

【Q2】今回開発したUnity対応SDKの特徴・機能を教えてください

Cookieでクリックと成果と関連付けるようブラウザを起動して成果を計測するSDKです。
LTV計測にも対応しており、こちらはソケット通信にて処理を行なっています。

【Q3】開発する上で苦労した点は何かありましたか?

今回は簡易的なSDKを作成したので、特にはありませんでしたが、
あえていうならUnityというプラットフォームに慣れることですね。
コーディング以外の部分で悩む事もあり、
例えば、Unityには完成したプログラムを圧縮する機能があるのですが、
このオプションを付与すると、Unityが不要と判断したクラスを排除してくれるのです。
しかし、この圧縮機能で必要なクラスを排除されてしまい、
うまく稼働しなくなった事がありました。
また、Unityではコンパイルが通るがxcodeでエラーが出力される等、
現在も様々な事象と格闘しています。

【Q4】開発にどれくらいの時間かかりましたか?

コードを書くだけなら1週間程度でした。
Javaの経験があるので、それに似たC#でコーディングしました。

【Q5】Unity対応SDKにおけるメリットを教えてください

SDK自体のメリットは正直、あまり思い付きません。
今回はC#でコーディングを行ったのですが、
やはりJavaやObjective-Cでコーディングしたほうが
ネイティブコーディングができ、柔軟性がでてくるように感じます。
しかし今回は「Unity対応したSDKがあるという事」自体に価値があると考えています。

【Q6】他のSDKにはない弊社のセールスポイントはどこですか?

ポータブルガイドラインが付与されているところですね。
ガイドラインに沿って操作するだけで、『誰でも』『簡単に』SDKを組み込むことができます。

【Q7】今後さらに追加していきたい機能はありますか?

かめはめ波とかだしたいですね!・・・というのは冗談ですが(笑)、
以前の記事で松下さんが紹介されていたCookieを使用せずにトラッキングする機能
(フィンガープリンティング)を追加していければ、いいなとは思っています。

そういえば、とある競合さんがIPアドレスでの紐づけを行なったようですが、
日本ではひとつのグローバルIPに多くのプライベートIPが
割り当てられてしまうので、現実的ではないと思うのですが、、これはどうなのでしょうか??
SDK一つ開発するにしてもやはり周辺知識って必要になりますね。
あっ機能追加ではないですね(笑)

機能の追加とは逆に個人的にはさっぱりしたSDKを作れれば良いと思いますね。
最近のUI周りを見ると、やっぱり使いやすさだと思うんですよ!
ガラケーって多機能でしたが、世界ヒットはしませんでした。
iPhoneはあっさりしてますよね?
さらに機能を求め過ぎると、SDKのサイズも大きくなってしまい、
それが原因でお客さんが導入するのを避けてしまいます。
AppStoreはサイズの制限がありますからね。
SDKは結局メインアプリに組み込むものなので、
なるべくさっぱりした作りにしないと互換性などの問題も発生してしまいます。
以上の点を踏まえ、完成型を開発しました ^^

【Q8】 最後に、ADテクエンジニアとしてやりがいを感じる時はいつですか?

広告システムを構築する上で重要な要素として
「膨大なトラフィックに耐えられるか?」
ということがありますが、この技術調査や設計は非常に
大きな命題であり、面白い議題です。
トラフィックそのものに耐えるという点も重要ですが、
トラフィックが増えるということは、それだけログが増えるということでもあるので、
適切に処理しないと何かあった際にトレースできません。
このように「一つの問題点が実は複数の問題点を含んでいる」ということがあり、
これを考えるのはすごく面白いですね。
なので今後も様々な技術を通して、優位性のあるシステムを構築していきたいです!

—————————————————————————————————————

いかがでしたでしょうか。
私もこの話を聞きながら、開発する上で考えなければいけない事や、
気を付けるべき点など勉強になりました。

今後もプレスリリースがあった際には、
その内容について、なるべくわかりやすく紹介していきたいと思います!






広告システムについてのお問い合わせやご相談、パッケージ製品の詳細はこちらからどうぞ。
http://admage.jp/
アプリ計測SDK admage for Appのお問い合わせ・詳細はこちら。
http://apptizer.jp/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す

*