ValueTrackについて考えてみる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

どうもこんにちは。ADMAGEユニットの若林です。
以前リスティング広告のValueTrackについて調べる機会があったので、備忘録も兼ねて記載致します。

ValueTrackについて考えてみる

ValueTrackを活用したトラッキングが出来れば、より効果的なリスティング広告の測定が出来るのではないかと考えております。

【ValueTrackとは】

ValueTrackとはGoogleAdWordsが提供している機能で、リスティング広告をクリックされた時の情報をリンクURLに付与してくれる、とても便利な機能です。

通常、トラッキングツールを利用して広告の効果測定を行う場合、トラッキングツール側で効果測定用のURLを発行し(以下測定URL)、発行した測定URLを広告配信システム上で、「広告のリンク先URL」(クリックURL)として入稿します。
トラッキングツールでは測定URLが叩かれた回数を元に、クリック数の測定を行っております。
広告の表示情報につきましては、広告配信システムで管理しているので、クリック遷移以降の情報しか測定出来ないのが特徴です。

このValueTrackという機能を使えば、リスティング広告がクリックされた時の、表示情報を取得することが出来ます!!

取得する方法は簡単で、入稿するURLにValueTrackで置換可能な特定のパラメータをつけるだけです。
下記が代表的な(というか自分が調べ使用したことのある)ValueTrackです。
{matchtype} キーワードのマッチタイプ。e:完全一致、 p:フレーズ一致 、b:部分一致。
{creative} 広告のID(GoogleAdwords上のID)。
{keyword} 広告表示のキーワード。
{adposition} 広告が掲載されたページの位置 (例…1t2→1ページ目上部2位)。

例えば
http://blog.admage.jp/?p=689&mtype={matchtype}&cid={creative}&keyword={keyword}&ap={adposition}
のようなURLを作成し、リンクURLとしてAdWordsに入稿します。
実際にリスティング広告がクリックされた場合、媒体側でValueTrackが置換され、
http://blog.admage.jp/?p=689&mtype=e&cid=111222333&keyword=blog&ap=1t2
というURLで流入します。

今までは媒体側の情報を取得するにはAPIを使う必要がありましたが、これを使用することでいくつかの媒体情報を即時に取得することが出来ます。

【具体的なメリット】

これを利用することで、GoogleAdWordsの管理画面で提供されるレポートよりも、より高性能なレポートを作成することが出来ます。

GoogleAdWordsの管理画面ではこれらのレポートは提供されています。
・広告レポート
・キーワードレポート

しかし一方で、広告×キーワードレポートは提供されておりません。

どういうことかと言いますと、
・どの広告が何回クリックされたのか
・どのキーワードで何回クリックされたのか
はレポートで確認出来ますが、
・どの広告がどのキーワードで何回クリックされたのか
は、今現在GoogleAdwordsの管理画面では確認しづらいです。(確認できないわけではないのですが、広告レポートをキーワードでグルーピングして数字を見る、等の工夫が必要です)

ですが、

ValueTrackを使用することで、それらも確認するレポート画面を作成することが出来ます!

方法としては、
(1)広告毎に測定URLを発行します。
(2)発行した測定URLの後ろにkeyword={keyword}のような形で、keywordのValueTrackを付与します。
(3)クリック時に流入してきたパラメータkeywordの値を取得します
(4)あとは測定URL=広告毎、keywordの値=キーワード毎、に集計するだけで、広告×キーワードを作成することが出来ます。

ValueTrackを使うことで、上記のように高性能なレポートを作成することが出来ます。

【最後に】

現在、多くのクライアントさんは上記を実現するために、1つの広告グループに1つしか広告を登録しない、といった縛りをつけて運用を行っているようです。
媒体側が提供している機能を最大限活用し、これからもカスタマイズを続けていければと思います。




広告システムについてのお問い合わせやご相談、パッケージ製品の詳細はこちらからどうぞ。
http://admage.jp/
アプリ計測SDK admage for Appのお問い合わせ・詳細はこちら。
http://apptizer.jp/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す

*