タグマネージャーがマーケティングツールへ進化した!

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こんにちは、ADMAGEユニットのほむらです。
今回はタグマネジメントツール(いわゆるタグマネージャー)のお話です。
昨今、タグマネジメントツールが「タグを一元管理する」という元々の用途から機能進化し、ユーザの行動を詳細にターゲティングする「攻めのマーケティングツール」へと変化しているように感じています。
その中でいくつかおススメの機能と使い方を紹介してみたいと思います。

gtm-logo

【タグマネジメントツールの進化】

元来タグマネジメントツールの用途は、WEBページに設置された複数のタグを一元管理し、設置作業の負担を軽減させることでした。故に、各タグの発動条件はページ単位(URL、リファラ、ページタイトル、など)での設定が主でした。
しかし、昨今のタグマネジメントツールでは、ページ単位からよりユーザ単位へとターゲットが進化してきており、「ページAを訪れた~という行動パターンをもった人(達)にタグ1を実行する」といった具合に、ユーザ(ユーザグループ)単位でのタグ発動ができるようになってきています。これによりタグマネジメントツールとリターゲティングタグ、またはGoogle Analyticsなどの解析ツールを組み合わせて、より精度の高い1to1マーケティングが可能になってきています。

【イベントトラッキングとカスタムJavaScript機能】

数ある機能の中でも、Google・Yahooタグマネージャなどに搭載されている
イベントトラッキングとカスタムJavascriptの機能は非常に有用です。

イベントトラッキングはクリックやマウスオーバー、滞在時間やページスクロールなどのユーザアクションをタグ発動条件とすることができます。
例えばページ内のある画像にマウスを置いたユーザやダウンロードボタンをクリックしたユーザなどに対してリターゲティングタグを実行、といったことが可能になります。
イベントトラッキング
図1:イベントトラッキング

カスタムJavaScript機能は、管理画面で設定JavaScriptコードをタグ発動時に実行させることができる、非常に柔軟性の高い機能です。
この機能の使い方として、JavaScriptでファーストパーティCookieにユーザ行動の「履歴」の書き込み・読み込みを実行させるのが有効です。
例えば、ユーザのリセンシー情報(前回訪問日時、前回購入日時など)やフリーククエンシー情報(一定期間内に何回訪問、購入しているかなど)、またはマネタリー情報(ある機関の購入金額、点数など)をCookieにユニークIDと共に蓄積し、リターゲティングタグの動作条件として使用するのはどうでしょうか。先のイベントトラッキングと組み合わせて、「過去5日以内に~回以上訪問していて、且つ毎回ページのスクロールを下部まで行い、ページ内の動画も最後まで見ているユーザAに対してリターゲティングタグを実行」、といった複雑な組み合わせによるタグ発動も可能になります。また自社のCRMデータなどと共通のユニークIDを持つことで、より多くのデータソースを駆使したターゲティングが可能になるでしょう。
カスタムJavaScript
図2:カスタムJavaScript

【終りに】

従来のタグマネジメントツールでは、「点(=ページに来訪した瞬間)」でのユーザ行動しか追えなかったものが、上記の機能などにより「線(=期間)」、及び「点の深堀り(=ユーザの具体行動)」でのターゲティングが可能になりました。
プログラミングを実際にする必要もあるため、ツールを使うマーケッターの力量が問われる(またはエンジニアのサポートが必要になる)ことになりますが、より柔軟且つ精度の高いマーケティング活動も可能になり、面白い分野になってきていると思います。
弊社ではこうしたタグマネジメントツール開発は引き続き力を入れて研究していきたいと思っています。




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