タグマネにおける汎用的な動的変数取得タグとは

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こんにちわ、ほむらです。

前回に引き続き今回もタグマネージャの話です。
代理店や広告主の方々へタグマネジメントツールの導入サポートの仕事を請け負うことがあるのですが、その際「動的変数取得タグ(データレイヤーと呼ばれたりもします)」の導入で一歩足踏みをするケースがあるようです。

タグマネにおける汎用的な動的変数取得タグとは

【動的変数取得タグ(データレイヤー)】

「動的変数取得タグ」とは読んで字のごとく、サイト内でユーザ単位やアクション単位で変化する値(例えばカートにいれた商品点数、各商品のSKU、価格など)を取得するための、主にJavascriptで記述されたタグの事です。
これをどのように作成し、どうページ内に埋めればよいのか?という質問を頂くことがあります。

特に「一度埋めたら後はできる限りメンテ不要な汎用的な動的変数タグがほしい」ということをよく耳にします。
これは会社やサイト規模にもよりますが、メンテするタイミングが限られていたり、社内の手続きが面倒、サイト規模が大きすぎて微小な修正も工数がかかる、または技術知識が足りないので出来る限り手のかからないものを…といった背景があるのだと想像します。

【具体例】

「汎用的な」というのは中々難題ですが、私の経験上、Criteo社のトラッカータグで使用される動的変数を吸収できるタグを準備すれば、網羅性が高い汎用的な変数タグになります。
Criteo社のトラッカータグはTOP、商品一覧、商品詳細、カート、コンバージョンページそれぞれで取得する情報が変わってくるのですが、それらを吸収すると以下のようなタグが作成できます。

[汎用的な動的変数取得タグ]

<script type="text/javascript">
 dataLayer= [{
  	'page_type' : '#ページカテゴリ#',
  	'site_type':'#d/m/t#',
  	/t'customer_id':'#顧客ID#',
  	'product_id':'商品ID',
  	'keyword':'#サイト内検索キーワード#',
  	'order_id':'test',
  	'items':
               [
               {'id':'#商品ID1#','price':'#単価1#','qty':'#数量1#'},
               {'id':'#商品ID2#','price':'#単価2#','qty':'#数量2#'},
               {'id':'#商品ID3#','price':'#単価3#','qty':'#数量3#'}
               ]
 }];
</script> 


各値の説明は以下のとおりになります。

【各項目の説明】

■page_type
ページの種類を文字列で記述。TOP、カート、購入完了…など。

■site_type
デバイス判別を記述(PC : d モバイル : m タブレット : t)。

■keyword
サイト内検索ワードが取得可能なページにて、ワードを記述。

■order_id
購入完了ページなどにて、購入時のオーダーIDを記述。

■customer_id
会員IDを記述。

■product_id
商品詳細ページなどにて、表示されている商品のIDを記述。

■items
商品一覧やカート、購入完了ページなどにて使用。
items内には以下3種類の値を設定。
(1)id
各商品に付与されたIDを記述。
(2)price
各商品の価格を記述。
(3)qty
各商品の個数を記述。

※もしページ内で取得ができなければ、空文字「””」を記述する。

【おわりに】

もし動的変数取得タグの作成に迷われたら、上記のようなタグを試してみるのはいかがでしょうか。このタグを全てのページにワンタグ的にいれ、後はページに応じて値を入れていくだけになります。各ページで形式を変える必要がありません。

これでGoogle、Yahoo、Criteoなど頻度高く使用されるタグを網羅できるかと思います。
また、Google TagManager、Yahoo TagManagerなど各種タグマネジメントツールに対応が可能です。従って上記の動的変数取得タグをGTM及びYTMの上部に設置しておくことで、どちらのタグマネージャでも共通で値が使えるということになります(もし2つのタグマネージャを共存させる場合)

ちなみに、導入の際には注意点として、必ずタグマネージャ本体のタグよりも上部に設置する事をお忘れなく。(これを忘れると折角の値をタグマネージャに引き渡せなくなりますので…)

それでは、今日はここまでで…





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